一度は訪ねてみたい
入笠山

南アルプスの最北端に位置し、山頂(1955m)からの360度に広がるパノラマは見事です。春はスズランが群生し、夏から秋にはレンゲツツジ、ヤナギラン、マツムシソウなどが咲き目を楽しませてくれます。入笠湿原と大阿原湿原もあり、変化を楽しめるすてきな山です。アクセスも良いですので、是非訪れるといいですよ。

入笠山登山口駐車場までボーンフリーから車で小一時間。
往復に小一時間位かかります。
下記の体験記は99年11月10日、実際の記録です。
自然は人的に立ち向かってもかないません。ところどころ危険な個所もあります。決して無理をなさらないで下さい。引き返す勇気も持ち合わせて下さい。たのしい思い出をつくれると良いですね。
冬期間は積雪、凍結等危険度が増しますので、お勧め出来ません。

国道20号から「入笠会館」を右に曲がると紅葉のトンネル。別荘や学校寮を通り越して、どんどん上りの連続です。

入笠山は夏期以外は山小屋もロッジも閉めてしまいます。国道20号沿いのお店で、食料は買っておいた方が賢明です。

大阿原湿原の目印です。車4台位の駐車スペースしかありませんので、譲り合いましょう。こんなところに湿原があるのには、驚きです。ここから林道を少し登ったところに「首切り清水」という物騒な名前をもった地点があります。登山道の道標がひかえめにあります。入笠山山頂へ登るコースもあります。(車は路肩に3台位のスペースがあります。)
駐車スペースから湿原散策路へ。貴重な自然形態です、散策路以外の道は入らないように注意、注意。
入笠山登山口。唯一の公衆トイレもあります。準備ができたら、40分位で山頂です。初夏から秋にかけては、牛も放牧されています。(柵がありますから安心して下さい。)
360度の眺望をお楽しみ下さい。山頂はなだらかですが、1955メートルあるんですよ。八ヶ岳の眺望はすばらしいの一言です。中央自動車道を行き交う車も中央線の電車も望め、富士山、甲斐駒ヶ岳、中央アルプス、北アルプスとあきることがありません。
ピラミッドのような山が、「蓼科山」です。その右隣が「車山」、その下に諏訪湖が恥ずかしそうに湖面を輝かしています。



詳細は富士見町商工観光課にお問い合わせを・・・0266-62-9342

ホームページへ戻る